幸福の物理

みんなに物理と工作と幸福をお届けするのだァ~!

東京工業大学2017 裏・キャンパスツアー

明日は東工大オープンキャンパス

東工大では明日、オープンキャンパスが開催されます。 www.titech.ac.jp

オープンキャンパスでは、(おそらく)キャンパス内を案内する企画があると思います。 そこで、通常のキャンパスツアーでは案内されないけどとっても興味深い東工大のスポットをここで紹介します。

この記事を参考にすることで明日のオープンキャンパスがより楽しくなれば幸福です。

裏・キャンパスツアー6選

東工大には紹介したいヘンなスポットがたくさんあります。 今回は6個に絞って、あまり知られてなさそうなスポットを紹介します。

紹介するスポットはすべて大岡山地区にあります。 ぜひキャンパスマップを参照しながら 紹介するスポットを見つけてみてください。

謎の構造物

東工大には謎の構造物で満ちています。 その一部をここで紹介します。

他にも現地で探してみると面白いですよ!

西8号館のエンチュケィ!*1

*1:本学の名誉教授である本川達雄氏が作詞作曲をされた「生き物は円柱形」を参照。

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Maker Faire Tokyo 2017で展示をした

概要

8月の6,7日に東京ビッグサイトで行われた展示会、Maker Faire Tokyo 2017展示者として参加しました。 f:id:shitaro2012:20170808132217j:plain

展示した自身の作品は、平衡三進法の数を加算・減算する回路です。 したろうは平衡三進法ベースの論理回路を設計・実装し、この回路を作製しました。 f:id:shitaro2012:20170808132249j:plain

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2017年を振り返る

したろうは生きています

No news is good news.

最近は研究が面白いように進んでいて、 趣味の方にはほとんど手をつけていませんでした。

恐るべきことに、なんと今年も半分が終わってしまいました。

自分は一体何をするべきなのか?

その答えを探す最も良い方法は、これまでを反省することです。

だから、今年の上半期を振り返ってみました。 その後、残りの下半期をどう過ごすのかを挙げました。

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理科年表をレビューしてたら丸善出版から連絡が来た!

└(՞ةڼ◔)」<やっほォ〜!したろうだよォ〜!

すべては一件のレビュー記事から

去年、私は平成29年度版理科年表のレビューを書いた。
shitaro-happy-physics.hatenablog.jp

いつもならここで終わり。

ところがある日……
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なんと、丸善出版からコメントが!?

まさか理科年表の生みの親から接触してきただなんて……
突然の出来事に震えの止まらない私は
丸善出版から送り込まれた刺客と大岡山で会うことになったのだ。

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【レビュー】第90冊平成29年度版理科年表を購入しました!

今年も理科年表更新の季節がやってきた!

早いもので、平成28年度版理科年表購入から1年が経ってしまいました…。そう、今年も理科年表レビューの季節がやって来たのです! shitaro-happy-physics.hatenablog.jp shitaro-happy-physics.hatenablog.jp shitaro-happy-physics.hatenablog.jp

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東工大ものつくりサークル対象Fusion360講習会に参加した

東工大Fusion360講習会が行われた

3時間の講習で習った操作を使って描いたのがこれである。
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題して「形而上学振り子」。
曲がったものと角ばったものが同居でき、さらにレンダリングまでできるのだからすごい!

 東工大石川台地区某所でAutodesk社によるFusion360講習会が行われた。
Fusion360とは、CAD(角ばったものを描いて図面に起こしたりするもの)とモデラー(3Dゲームでよく用いられる、曲がったものを描くもの)を足し合わせたお得なソフト、らしい。
www.autodesk.co.jp

 実は、CAD自体はAutodesk社のInventorというCADを以前から使ったことがあった。
shitaro-happy-physics.hatenablog.jp
今回初めて触ったFusion360はInventorと同じ操作が可能で、特にストレスなく使用することができた。

 3時間の講習では、Fusion360の基本理念とUIの簡単な説明、基本的機能の紹介が行われた。
曲がったものが簡単に描け、それがCNCフライスや3Dプリンターに直接出力できてしまうところに驚いた。
もしかしたら、すごく便利なものなのかもしれない。

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講習会参加賞としてFusion360のショートカットキーが刻印されたシールをもらいました!
これでバリバリ使える?黒いのはMacユーザー向けだそうな。

今後はこれを使って3Dプリンターを活用したいなあ。

Maker Faire Tokyoという電子工作のお祭りに初めて参加した!

MFTに初参加!

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Maker Faire Tokyoという、電子工作を展示する大きなイベントに、ロボット技術研究会として参加しました

展示したのは微分方程式

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 今回展示したのは、去年作成したローレンツ発振回路を改良したものです。ローレンツ系やそれが描くローレンツアトラクターは数学的に深く、理屈を抜きにしても視覚的に訴えるものがあるので、今回展示することにしました。

 アナログ回路だけで方程式を解くことは、実は新しいことではなく、アナログコンピューティングとして確立されています。しかし、だいぶ前からは集積回路などの著しい発展により、デジタルコンピュータに駆逐されてしまいました。そんな中で、あえてアナログ回路だけで計算をするという、先祖返りを展示してみせた、というわけです。

 ロストテクノロジーを使ったロマンあふれるこの回路は、年配の方々が吸い寄せられて懐かしむ、年配ホイホイと化していてとても興味深かったです。OPアンプ(演算増幅器)は、本当に演算の機能が備わっているのだなあと改めて感じました。

 アナログ回路で食べている人、非線形力学系の研究をしていた人、アナログ計算機を実際に使っていた人、サマーチャレンジに参加していた人など、とがってる人もわりと多くこの展示に訪れていました。とても面白い話を聞くことができて幸福でした。

次回も参加したい

 こんなにいろんな人と話せるのだから、もっと早く参加したかったなあ……。

 周りがみんなデジタル回路(マイコンとか)を使っている中、一人アナログ回路でワケの分からないことを展示しているとわりと目立つことに気づきました。
だから、来年はアナログ回路だけで変態的なことをしたいなあ。

今回は説明で精一杯で、他の作品を見まわることができなくて本当に残念でした。特に、ロボット技術研究会の隣の机で展示をしていた「オセロ」と「習字をするロボット」はサラッととんでもなくすごいことをやっていて、詳細を聞きたかったです……。来年こそは、自分から出向いて交流を深める機会を作りたい。

見に来てくれたみんな、ありがとォー!

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おまけ:印象的な場面

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 MFT2016閉幕後、のも氏のロボットハンド(写真奥)とぷらぎあ氏のロボットハンド(写真手前)が握手を交わしたシーン。独立に作られた二つの手が、目の前で一つになった瞬間でした。