漫画家ニコ・ニコルソン先生にしたろうの半生を語った
概要
東工大の本館で、漫画家のニコ・ニコルソン先生のインタビューを受けました!
本館にある食堂で、したろうの半生を語りました。東工大の学食で学生気分でカレーを食べてきました。(ハラール推奨) pic.twitter.com/LQE03hRMQP
— ニコ・ニコルソン (@niconicholson) May 30, 2018
ニコ・ニコルソン先生の漫画の参考になれば、幸福です。
Four Degrees of Separation
6次の隔たりという言葉があります。
知り合いを6人たどれば全世界の人とつながれるということを意味します。
この言葉を借りるならば、
したろうがニコ・ニコルソン先生と知り合ったのは、
4次の隔たりと言えるでしょう。
同専攻の友人の友人の漫画家の漫画家……
と、4人たどることで、両者はつながりました。
大学に入学してからというもの、人が形成するネットワークの密度の高さには驚かされます。
アルキメデスのお風呂
インタビューの目的は、
ニコ・ニコルソン先生が現在執筆していらっしゃる漫画、
『アルキメデスのお風呂』にありました。
漫画の中で、大地学(だいち がく)という素粒子物理学の研究者が登場します。
天才的な頭脳と独自の理論で若くして素粒子物理学界を牽引する存在
だが
その王子的風貌と突飛な行動でA-PARCでも浮いて浮いて浮きまくっている存在!
アルキメデスのお風呂 第3話より引用
したろうとはまったくかけ離れている彼は、『アルキメデスのお風呂』において、中心的な役割を果たしています。
ニコ・ニコルソン先生曰く、
この漫画の連載にあたって、理系の研究者たちはどのような暮らしぶりをしているのかを聞くべく、
今回のインタビューが実現した
とのことでした。
A-PARCという名前からも分かる通り、この漫画にはJ-PARCの関係者たちが協力しています。
たしかに、したろうはJ-PARCに行ったことがあります。
しかし、不幸にも素粒子物理学を専攻していない*1のでした……。
そこで、素核宇宙を語る代わりに、
サンタクロースに豆電球を頼んだこと、白衣を着た理由など
したろうの持っているエピソードを話しました。
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現在、『アルキメデスのお風呂』を第3話までWEBで読むことができます!*2
第4話は6月14日(土)に更新されるようです。楽しみ!
もしかしたら、したろうが漫画にでてくるかも???
ぜひ、ニコ・ニコルソン先生の作品を読んでみてください!
個人的にオススメしたい漫画は『ナガサレール イエタテール』です。
この漫画は、
ニコ・ニコルソン先生の実家が東日本大震災によって流されてから、新たに家を立てるまで
を描いた作品です。
この漫画を通じて、被災した当初の現場の状況や戸建ての購入方法などを知ることができました。
特に好きなコマは、新たに立て直す家の図面を確認する場面で、
それまでに散々な目に会ったニコ・ニコルソン先生の母親、ママルソンが
「神はいないので神棚はいりません」
と悟った表情で業者に伝えるところです。
└(՞ةڼ◔)」<みんなに幸福あれェ~!