haphysics blog - 幸福の物理ブログ

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YouTubeにチャンネルを開設したのでコメントを返す

YouTubeにチャンネルを開設した

2018年12月、YouTubeに「幸福の物理」チャンネルを開設しました!

「幸福の物理」チャンネル開設の経緯

2018年の初め、サークルのOB会で、YouTubeで動画を継続して投稿することを宣言しました。
それから約1年、ずっと考え込んでいました。
何を表現したいのか?果たして継続して活動ができるのだろうか?そもそも動画を見てくれるのだろうか?……
しかし、2018年12月に行われたサークルOB忘年会で、とあるOBから背中を押され、
年内でのチャンネル開設と動画投稿を決意しました。

どんなチャンネルにするのか?

自分の作りたいモノや表したいモノを動画にまとめて発信するチャンネルにする予定です。
自分が興味を持っているのは、

  • 物理学
  • これまでサークルで触れてきた要素技術(機械工作・電子工作・プログラミング)

なので、特に、これらを伝える技術系・科学系のチャンネルになると考えています。

初めて動画を作った

どんな動画か?

  • 自己紹介
  • どんなチャンネルにしていくか? を語っている動画です。

動画作成はしんどい

4時間くらいカメラの前で独り言をデカイ声で話し続け、
8時間くらい自分の声を聞き自分の顔を見続け、
7分弱の動画にするのはしんどいの一言につきます。

動画作成には、とにかく時間がかかる。
ということが分かりました。
持続可能な動画投稿を行うためには、いかにして動画作成の時間を短縮するかが重要になります。
「幸福の物理」チャンネルは独りぼっちのチャンネルなので、人海戦術は使えません。
したがって、自動化できる工程を全て見つけ出し、それらを全て自動化する必要があります。

字幕を半自動生成して動画制作の時間を短縮する

動画作成中に、単純だが煩雑である工程として気づいたのは、字幕を作る工程でした。
通常、音声データから字幕を作る手順は以下の通りです: 1. 音声データを聞いてテキストデータに書き起こす 2. テキストデータをPremiere Proのテキストボックスに指定したフォント・色で書き込む

しかし、
- 音声データをテキストデータに変換する - 指定した位置・フォントで字幕を出力する ことは、単純な作業なので自動化ができそうな気配がしました。

これらは既存の方法で解決できるだろう、と調べてみたところ
- Google Cloud Speech APIで音声データをテキストデータに変換する - Photoshopでテキストデータから字幕データを生成する*1 方法が見つかりました。
これらの方法を組み合わせることで、音声データから字幕データへ半自動的に変換することが可能となりました。

これからは、このようにして、人手不足をテクノロジーでカバーしていきます。

動画投稿後、コメントをもらった

とても幸福なことに、動画を投稿した後、多くの人たちからコメントをいただきました。
特に多かったコメントを紹介します:
- OPとEDを入れるべき - サムネに情報がない - 冒頭に概要を述べてほしい - 構成を示してから詳細を述べるべき - 今何を話題にしているのかを示すべき - なぜGBのまま? - 全体的に照明が暗い

コメント返し

コメント返し、やってみたかったんですよ~。

OPとEDを入れるべき

完全に同意します。
というか、本当は入れる計画だったのです。
例えば、動画が唐突に終わるのは、本来あるべきEDがないことが原因です。
動画作成時点では、OPとEDのアイデアや製作技術がなかったので、納期との兼ね合いで作成を見送りました。

しかし、その後にアイデアが降ってきたので、現在は作成中です。
進捗状況は、曲の打ち込みが終わったので、後はアニメーションをつけるだけって感じです。
近日中に、次の動画でOPとEDを紹介します。
└(՞ةڼ◔)」<お楽しみにィ~!

サムネに情報がない

完全に同意します。
動画投稿の際、サムネの存在を完全に失念していました。
サムネは、論文でいうところのタイトル兼アブストラクトなので、熟慮して作成するべきです。
次回の動画から、凝ったサムネをみなさんは見ることができます。

冒頭に概要を述べてほしい 構成を示してから詳細を述べるべき

完全に同意します。
台本を用意せず、頭に浮かんだことをダラダラと話したことが原因です。
論文や学会発表と同様、
これから自分は何を話すのか?(=幹)を提示してから、詳細(=葉)を述べる
のが必須であると分かりました。

学会発表の準備のノリで、話すべき内容を構築すれば、この問題は解決されると考えています。

今何を話題にしているのかを示すべき

完全に同意します。
スライド発表やTV番組では、画面の上部に
今、何が語られているのか?
が表示されていますよね。

次回の動画から、話の道標をみなさんは見ることができます。

なぜGBのまま? 全体的に照明が暗い

したろうは、自身を強く照らすための撮影用照明を持っていません。
このため、うまく背景色を透過することができませんでした。

撮影用スタジオを使ったり*2、照明機材を得たりするまで
この問題は解決されないかも……。

字幕に関するコメントはなかった

字幕はいらない、というコメントは現時点でもらっていないので、
字幕は必要である可能性が高いですね。
個人的にも、字幕はある方が見やすいし、情報を付加することができる*3ので、
字幕は必要であると考えています。

ただ、字幕の色や大きさなどは改善の余地があります。

反省点を次回の動画に反映する

チャンネルを開設し、ついに動画作成から動画投稿までの一連のプロセスを経験することができました。
動画作成中に気づいた点や、動画投稿後にいただいたコメントから、動画作成の改善点などを得ることができました。
これから、みなさんとともに自分のチャンネルをより良いものに育て上げていきます。

└(՞ةڼ◔)」<幸福の物理チャンネルをよろしくゥ~!

*1:Adobe公式が言及している!

*2:ある程度の実績を得るまで、スタジオを利用できない?

*3:キーワードであることを明示するために字幕の色や大きさを変える等