幸福の物理

みんなに物理と工作と幸福をお届けするのだァ~!

【レビュー】第89冊平成28年度版理科年表を購入しました!

平成27年度版から1年…

 早いもので、平成27年度版理科年表購入から1年が経ってしまいました…。そう、今年も理科年表レビューの季節がやって来たのです!shitaro-happy-physics.hatenablog.jp
shitaro-happy-physics.hatenablog.jp

これが平成28年度版だ!!

f:id:shitaro2012:20151201000557j:plain

青くなった

 去年は白地に赤のすっきりしたデザインになったとしたろうの中で話題になりました。今年は白地に青のデザインに変わりました。まあ、色が赤から青に変わっただけです。

追加・更新されたトピックス

歴部

国民の祝日p.3」に山の日(8月11日)が追加されました。従来の国民の祝日は奇数個だったのでこの国民の祝日の表が1つ分だけ空いていてちょっと気になっていたのですが、山の日が追加されたことによって隙間が埋まりました。
f:id:shitaro2012:20151201000610j:plain

気象部

 理科年表の帯に書かれている通り、「世界のおもな気象災害pp.340-345」が新設されました。

 このトピックには、1998年から2014年までの間に世界で起きた規模の大きな気象災害*1が記載されています。例えば「2014年1月に東南アジアに属するインドネシアで洪水が発生した」ということが分かります。
 今までは「日本のおもな気象災害」だけが取り上げられていたので、日本とは異なる気候で生じうる気象災害がこれで分かります。これからとても興味深い資料になりますね。

生物部

 理科年表の帯に書かれている通り、「動物分類表pp.850-860」が刷新されました。これは去年までの「植物分類表」「藻類分類表」「菌類分類表」「原子核分類表」「ウイルス分類表」を置き換えました。具体的には「門までの分類体系」「門から目までの分類体系」によって整理されました。
 生物学については全くのシロウトなので、今回の刷新の価値が分かりませんが、従来の表に比べすっきり整頓された印象を受けました。

 そして毎年恒例の章末トピック*2は「ゲノム編集p.936」についてでした。

附録

 例のごとく、「ノーベル賞受賞者・受賞理由pp.1061-1070」に今年2015年のノーベル賞受賞者と受賞理由が追加されました。
 今年のノーベル賞(科学分野)をおさらいしましょう。
 ノーベル物理学賞は梶田隆章、Arthur B. McDonaldでニュートリノ振動発見
 ノーベル化学賞はTomas Lindahl、Paul L. Modrich、Aziz SancarでDNA修復機構の研究
 ノーベル生理学・医学賞は大村智、William C. Campbellで線虫による感染症の新療法の発見、それから屠呦呦(Tu Youyou)でマラリアの新療法の発見
でしたね。

番外編!?

 レジに通してから気づいたのですが、番外編と書かれた小冊子が理科年表に挟まっていました。

 なんと、理科年表オフィシャルサイトにて第一冊大正14年発行理科年表が期間限定で閲覧できるというキャンペーンが始まりました!
理科年表 第一册
f:id:shitaro2012:20151201000625j:plain
 最新の理科年表と最古の理科年表を見比べることで科学の歴史の流れが感じられるのではないでしょうか!したろうは今とても興奮しています!

└(՞ةڼ◔)」<幸福だァ~!

*1:大雨、強風、雷などの気象現象によって生じる災害。風害、大雨害、大雪害、雷害、ひょう害、長雨害、干害、なだれ害、融雪害、着雪害、落雪害、乾燥害、視程不良害、冷害、凍害、霜害、塩風害、寒害、日照不足害など。引用元: 気象庁|予報用語 気象災害に関する用語

*2:去年は「ビッグデータ生命科学」という題でした。