幸福の物理

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NASデビュー! Synology DS218jをつかってみた

NASデビューのきっかけ

そろそろ修士論文を執筆する機運が高まるこの時期に、
なんと同期のラボPCがぶっ壊れてしまった……*1

バックアップなんて――
これまでバックアップについて
あまり真剣に考えていなかったけれど、
今回の一件で肝がすっかり冷えてしまいました。

明日は我が身

せっかくの機会なのでNASを導入することにしました。

NASって?

Network Attached Storage(ネットワークに接続されたハードディスク)

LANで接続する外付けハードディスク*2です。

ネットワークに接続されているので、自宅や研究室など場所を問わずに
保存したデータへアクセスできるのが魅力です。
いわゆるファイルサーバーってやつです。

RAIDを使う

ハードディスクが壊れても……

1つのハードディスクにだけデータを保存していたとしましょう。
もしそのHDDが壊れたら……もうおしまいですよね。

そこで、2つのハードディスクを1つのハードディスクであるとみなして、
その仮想的な1つのハードディスクにデータを保存することにします。
すると、仮に片方のハードディスクが壊れても大丈夫ですよね。
もう片方のハードディスクが生きていますから。

書き込みの速さ向上

今、大量の自動車がA地点からB地点へ移動しようとしています。

このとき、もし1車線しかなかったら?
深刻な渋滞が生じますよね。

そこで道幅を広げて車線を増やします。
すると、一度に通過できる自動車の数が増えて渋滞が解消されます。

RAIDって?

複数のハードディスクを1つのハードディスクとして認識・表示させる技術のことを Redundant Arrays of Inexpensive Disks(RAID)と呼びます。

RAIDによって、前二節で述べたような

  • データに冗長性を持たせてハードディスクの故障からデータを守る
  • 大量のデータを複数のハードディスクで手分けして保存することで読み書きの速度を向上させる

といったことを実現します。

RAIDはハードディスクを複数接続できるNASのほとんどに備わっています。

Synology DS218jでNASを構築

NASで検索をかけたところ、Synology社のDS216jが価格・機能の観点から人気のようでした。
また、つい先月からDS216jの後継機であるDS218jが発売されたそうです。
www.synology.com

というわけで、秋葉原へDS218jを購入しに行きました。

買ったもの

ツクモが一番安かったのでツクモで購入しました。

購入したものは

で合計およそ45000円。
白衣が2着買えてしまえるほど高いが、卒業できなくなる方がはるかに高く付くのでよしとしましょう。

組み立て

組み立てはとても簡単でした。

  1. カバーを外す
  2. HDDを2つ接続する
  3. カバーを閉じる

あとは附属のLANケーブルでルータにつなげればOK。

組み立てマニュアルは公式サイトのHardware Installation Guideにあります

ソフトウェア

GUIで設定できるのでとても簡単でした。
まるでUbuntuをインストールしているよう。

マニュアルが充実

公式サイトにはNASに関するマニュアルが充実していてとても助かります。

例えば、ローカルネットワークでLinuxからNASに接続する方法を読めば
Arch LinuxNASをマウントすることができました。

*1:HDDは無事だったらしい。不幸中の幸い

*2:ここではハードディスクのことを補助記憶装置として呼んでいます;HDDだけを指しているわけではありません。

*3:幸運にもこの日はWDタイムセールをやっていたので片方は9980円+税 で購入できました