【したろう夏のサマーチャレンジ2014】サマーチャレンジ3日目!
小林誠先生による特別講義
今日は小林誠先生による特別講義がありました。実は去年の工大祭*1のときに、益川敏英先生が西9のホールで講演会をしてくださった事がありました。*2だからノーベル物理学賞を受賞した方のお話を聞くこと、そして直接質問することは今回で二回目になります。
内容は素粒子物理学を歴史に沿って歩みながら語るものでした。最先端の物理を学ぶだけでなく、過去にどういった苦労があったのかを知ることも面白いし大切なことだと思いました。
6個以上あると予言できたことに関して質問しました。やはり当時では想像もつかないようなことを予想する、しかもそれは正しいということは至難の業です。私も将来はそういう研究者になれたらなあ、と思った午前でした。
演習、ついに進歩!?
演習では2+1の実験を同時に進めました。途中、不可思議な現象が現れて困りました。しかし、最後に困らせている要因を突き止めることができました。
また、実験に慣れたためかグループの手際がよくなったと感じました。また、みんなのする指摘や議論が初日よりも洗礼されていったように感じました。実験を通して実験を知る。なかなかそれを経験できる機会がないために、サマーチャレンジというものは非常に有意義であると改めて思いました。
まだまだプランク定数を測る道のりが霧に隠れていますが、徐々に晴れてきていると私は思います。残り日数は後少し?それとも十分?兎にも角にも一つづつ前進していきたいと思います。
たのしい懇親会
昨日合流した生物・物性コースの参加者たちを交えた、大規模な懇親会が行われました。どのグループも面白い人たちで構成されていました。
懇親会ではいろいろな人とお話できて本当に楽しかったです!実は友人の友人であったり、どこかで知られていたり・・・世間は狭い、あるいは人と人とのつながりが密であることを肌で感じました。
もっと物性に興味がある人たちとお話したいなあとちょっと物足りなかったり。次の機会はいつかしら。
↑懇親会で用意された料理の一つ。今日は食べ過ぎてしまいました。
└(՞ةڼ◔)」<明日は加速器ィ~!
*1:東京工業大学で毎年10月の始め頃に行われる学園祭のことです。工大祭は二日間にわたって行われます。今年はトップページ - 工大祭2014公式サイトによると10/11-12に行われます。
*2:例えば工大祭&オープンキャンパス2013 | 教育TOPICS | 教育 | 東京工業大学やノーベル賞受賞者益川敏英先生による講演会開催(10/12) | イベントカレンダー | 東京工業大学を参照。