冬、黄葉、高温超伝導。

秋の終焉

東工大本館前斜面にて。黄色に染まった銀杏の葉は、子どもたちに掬われて太陽の光を撹乱させながら舞い散ってました。もう秋も終わりなのだなあ。

黄葉の冬！超電導の冬！

　今週から物理学科では「高温超伝導」の実験が始まりました。正味の磁束密度がゼロになるMeissner効果を始め、量子的な振る舞いをする超電導は奥が深いです。まだ語れる域には達していませんが、現象だけならだれでも楽しめます。
　高温超伝導の実験では自分で粉の調合から高温超伝導体を作ります。月曜日に粉を混ぜ合わせ炉にくべ、火曜日に実際に高温超伝導体になっているかを確かめました。その実験の様子を以下に載せます。

自作高温超伝導体による磁気浮上 - YouTube

自作高温超伝導体による磁気浮上その2 - YouTube

↑およそ5mm浮上しています。
　ちゃんと磁気浮上が確認されました！同じ実験グループの中でも一番のできでした。きれいな言葉をかけて粉を混ぜ合わせたから上手くできたのかしら。

　どうやら学部レベルのシロモノではないのが超電導。早く理解して幸福になりたいです。

└(՞ةڼ◔)」＜磁気浮上ゥ～～～！