【したろう夏のサマーチャレンジ2014】サマーチャレンジ0日目!
ついにサマーチャレンジが始まる!
【祝】KEKサマーチャレンジ2014 内定! - 幸福の物理から3ヶ月ほどの月日が経ち・・・。ついに待ちに待ったサマーチャレンジがやってきました!今日の目標は宿舎にたどり着くことと他の参加者と交流することです。
おおおからつくばまで
つくばエクスプレスは秋葉原-浅草間のみ利用したことがあります。しかし終点のつくば駅までは今回が初めてでした。前半はずっと地下でしたが、後半は緑広がる風景が見えてきました。
面白かったのがつくば駅に近づく度に大きな荷物を持っている人たちだけが残り続けていったところです。すぐにサマーチャレンジ参加者だと分かりました。
そしてついにつくば駅に着きました!
つくばからKEKまで
どのバスに乗ればいいのかさまよっていたところ、他の参加者たちに助けてもらいました。しかも、Twitterでフォローしていた人たちがいました。世界は小さいね。
バスに揺られること約30分、何処で降りるべきか私も含めて不安でした。しかし、KEKというなんともわかりやすいバス停名でよかった!無事に降りることに成功。ついにKEKに到着!
KEKから宿舎まで
受付を済ませ、道に迷いながら宿舎に到着。そうそう、受付で予約していたサマーチャレンジTシャツを手に入れました!
基礎物理に染まった売店
宿舎から2分くらいのところに売店があります。その売店、ちょっと変わったものが売ってます。それは「素粒子グッズ」!
↑売店でひときわ目立つグッズコーナー。店員さんの許可をもらって撮影しました。
↑かわいい粒子たち。実はこのキャラクター、有名らしい。
これからグッズを買ってみたいと思います。お楽しみに!
ラウンジで約25名の参加者と交流
ラウンジに何故か続々と人が集まってきました。ちょっとした交流会みたいですね。Twitterのアカウントを特定したり、サマーチャレンジの演習班が同じであるか確認したり・・・。なんといってもいろんな大学の人たちがやって来ている!いろんな話が聞けて面白い!
東京大学や京都大学の方々から伺った"物理"との接し方
東京大学の方から得たもの
かねてより謎だった五月祭の公開実験。その内部事情についていろいろと聞きました。どうやら実験のテーマは過去に行った実験を掘り起こしたり、先輩から与えられることで決めるようです。この「上とのつながり」が東京大学の強みだと感じました。そして理論を立て、実際に実験をして確かめる。この二つの要素に、幸福の物理が目指している物理と親しむためのヒントがあると思いました。
自身の物理力を高めつつ、先輩や後輩とつながり互いに高め合っていく。幸福の物理ではこういった相互作用が実現できる研究室にしたいです。
京都大学の方から得たもの
京都大学では東京工業大学とは違った、物理実験の興味深いやり方をするそうです。それは少数のグループで実験を行い、そして他の人たちに発表するという方法。
京都大学の物理実験では初めから加速器を用いた実験など、非常に高度な内容の物理実験を行うそうです。そしてそれをレポートにまとめ、最後に発表するというもの。なるほど、生徒の自主性を重んじる大学であると改めて感じました。
他者に発表するという技術はレポートを書くだけでは身につきません。発表は場数を踏むことでしか学ぶことができません。この京都大学の取り組みは是非とも東京工業大学にも導入して欲しいと思いました。
それにしてもこの方法、面白いことにロボット技術研究会でやっていることとまさに同じなんですよね。何かモノをつくって、研究報告書を書いて、研究報告会で発表する。サマーチャレンジが終わったら、後期研究報告会に向けて作品作りを進めていきたいと思いました。
まとめ、アツい!
外は熱い!交流はアツい!今日はマンネリ化した夏休みに劇的な変化をもたらしました。まだ始まってませんがこんなにアツいとは・・・。サマーチャレンジ1日目が楽しみだ!
└(՞ةڼ◔)」<今めっちゃ幸福ゥ~!